生活の質を高める 住まいのポイント 

 皆さま、こんばんは。
川崎市麻生区デイサービス&コミュニティ・サロン
さくらの丘の笠原です。
今日はさくらの丘は定休でしたが、福祉職員向け
現任研修「生活の質を高める 住まいのポイント」
のアシスタントで、高齢社会総合センターに出かけ
ました。
福祉住環境コーディネーター協会理事福井氏の
アシスタントで、私は、「1本の手すりで3つの効果」
の事例をお伝えしたのですが、手すり1本でその人
の生活の質が180℃変わる事例です!
たとえ同じ年代や疾病でも、誰一人、同じ方はいない
ので、一人ひとりの状態をよく観察して、その人の
動作や可動域、疾患、気力など把握しないとならない
のですが、その人の身体にピッタリ合った福祉用具
の選定や住宅改修ができたとき、その人は、生きる
気力が湧いてきて、生活の質が高まっていく。
私は、今までそんな方を多くみてきました。
詳しくは、FJC(福祉住環境コーディネーター)の現場
最前線バックナンバー23に記載されていますので、
宜しかったらご覧下さい。
その後、夜は神奈川県介護福祉士会で、小規模
事業所連携コーディネーターの会合に出席しました。
さくらのスタッフは、地域の小規模事業所と連携を
組んで、質の高い、現場に役立つ研修を行っていき
たい。もちろん、小規模だけと言わずに、参加したいと
思われる事業所さんには仲間入りして頂き、皆で
介護の質を高め合いたい。と、心から思っています。